最近『NEXT WAVE』を名乗るライバー事務所からスカウトDMが届き、「本当に信用していいのか」と感じている人も多いはずです。
ライバー事務所は数が多く、公式サイトやDMの情報だけでは実態が見えにくいケースも少なくありません。NEXT WAVEはTikTok LIVEを中心に大規模なマネジメントを行う事務所ですが、強みだけでなく注意点も含めて把握しておくことが重要です。
本記事では、NEXT WAVEの特徴やサポート体制、評判・口コミを整理し、スカウトDMを受け取った際に冷静に判断するための材料をまとめています。
ライバー事務所「NEXT WAVE」とは?

NEXT WAVEは、TikTok LIVEを主軸に、複数のライブ配信アプリへ対応しているライバープロダクションです。
特定の配信アプリに特化するタイプの事務所とは異なり、複数プラットフォームを横断してライバーを管理・支援している点が特徴といえます。
配信未経験者の受け入れも行っていますが、実際には配信経験者の在籍割合が高く、事務所としても「ゼロから育成する」より「すでに動けるライバーを支援する」運営スタイルが見られます。
NEXT WAVEの運営会社情報
NEXT WAVEを運営しているのは株式会社VIAです。
本社は東京都新宿区新小川町に所在し、ライブ配信事業を中心に、インフルエンサーマーケティングや配信関連の企画・運営を行っています。
TikTok LIVEとの代理店契約を結んでおり、イベント施策や公式案件、配信ルールの共有などにおいて、個人配信者よりも情報面・運営面で優位性を持っている点は事実です。
ライバー所属人数
NEXT WAVEに所属するライバーは1万人以上とされており、事務所規模としては業界内でも大きい部類に入ります。
男女比は女性が多く、おおよそ1:9とされています。
アクティブライバーのうち、約30%以上が月収20万円以上を達成しているとされており、一定数は収益化に成功している一方、全体の底上げというよりは成果を出せる層が目立つ構造とも読み取れます。
NEXT WAVEが対応しているアプリは9つ
NEXT WAVEはTikTok LIVEを中心に、Pococha、REALITY、BIGO LIVE、everylive、SHOWROOM、DokiDoki LIVEなど、複数の配信アプリに対応しています。
アプリを限定しない運営方針のため、
- どの配信アプリが合うかまだ決まっていない人
- プラットフォーム移行を視野に入れている人
にとっては、選択肢を残したまま活動できる点が特徴です。
NEXT WAVEの特徴

NEXT WAVEの特徴は、所属規模の大きさと、特定プラットフォームでの実績にあります。
「誰でも成功できる」といった抽象的な強みではなく、数字として確認できる成果や運営体制を軸に整理すると、事務所の性質が見えやすくなります。
特徴1.毎月一定数の上位ライバーが生まれている
NEXT WAVEでは、毎月およそ50名規模のライバーが各配信アプリ内で上位ランクに到達しているとされています。
所属人数が多い事務所であるため母数の影響はありますが、継続的に上位層が生まれている点は一つの指標になります。
特にBIGO LIVEでは、長期間にわたりランキング上位を維持している実績があり、特定プラットフォームに対する運営ノウハウが蓄積されていることがうかがえます。
特徴2.新人イベントでの入賞実績が多い
NEXT WAVE所属ライバーは、新人向けイベントでの入賞・1位獲得実績が100回以上あるとされています。
これは単に参加者数が多いだけでなく、イベント時の動線設計や支援がある程度仕組み化されていることを示しています。
一方で、全員が同様の結果を出せるわけではなく、イベントに積極的に取り組めるライバーほど成果が出やすい構造である点は理解しておく必要があります。
特徴3.配信経験のあるマネージャーが在籍している
NEXT WAVEには、ライブ配信業界や各プラットフォームに関わってきたマネージャーが在籍しています。
配信内容の企画、イベント参加の判断、スケジュール設計など、実務ベースでの助言が受けられる点は特徴の一つです。
ただし、事務所規模が大きいため、サポートの密度は担当者やタイミングによって差が出る可能性があります。
特徴4.TikTok LIVEを軸にした運営方針
NEXT WAVEは複数アプリに対応していますが、実質的にはTikTok LIVEを軸にした運営をおこなっています。
短尺動画とライブ配信を組み合わせた導線設計に強く、TikTok内での拡散や認知獲得を重視するスタイルです。
そのため、TikTokとの相性が良い人にとっては強みになりますが、別プラットフォームで静かに活動したい人には合わない可能性もあります。
NEXT WAVEのサポート体制の強み6選

NEXT WAVEは、所属ライバーの数が多い事務所である分、サポート内容も幅広く用意されています。
ただし「何でもやってくれる」というより、配信を継続しやすくするための土台を整える支援が中心です。
ここでは、公式にうたわれている主なサポート内容を整理します。
サポート1.ライブ配信に関する基本的なサポート
配信前の設定確認や、配信中に起きやすいトラブルへの相談対応など、ライブ配信に関する基本的なサポートが用意されています。
機材や配信環境についてのアドバイス、配信内容の方向性に関する助言を受けられる点は、初心者にとって安心材料になります。
一方で、すべてを個別に手取り足取り教える形ではなく、困ったときに相談できる窓口があるという位置づけです。
サポート2.事務所主催のイベントや交流の場
NEXT WAVEでは、所属ライバー向けに事務所イベントや交流の機会が設けられています。
他のライバーの配信スタイルを知ったり、情報交換を行ったりする場として活用されています。
こうしたイベントはモチベーション維持には有効ですが、参加頻度や内容は時期によって異なるため、常設の学習環境と捉えるより補助的な位置づけと考えたほうが現実的です。
サポート3.税務・確定申告に関する相談対応
配信収入が発生した際に不安になりやすい税務面について、相談できる体制が用意されています。
確定申告の考え方や注意点など、最低限押さえておくべきポイントを確認できるのはメリットです。
ただし、実務をすべて代行してもらえるわけではないため、最終的な申告作業は本人が行う前提になります。
サポート4.配信以外のタレント活動に関する支援
ライバーとしての活動が軌道に乗った場合、配信以外の企画や案件につながる可能性もあります。
NEXT WAVEでは、本人の方向性に応じてプロモーションや外部案件の相談ができる体制を整えています。
ただし、全員に均等に機会が提供されるわけではなく、実績や活動状況に応じて段階的に広がる支援と考えるのが適切です。
サポート5.プライバシーに配慮した住所貸出
活動上、住所を公開したくないライバー向けに、住所貸出サービスが用意されています。
個人情報を直接出さずに活動できる点は、安全面を重視する人にとって安心材料になります。郵便物の受け取りなど、利用条件は事前に確認しておく必要があります。
サポート6.グッズ制作に関するサポート
オリジナルグッズの制作についても、相談やサポートを受けられる体制があります。
企画から販売までをすべて任せられるというより、制作を検討する際の相談先があるという位置づけです。
ファンが増えてきた段階で、収益手段の一つとして検討できる選択肢になります。
NEXT WAVEのスカウトDMは怪しい?信用していい?

NEXT WAVEから届くスカウトDMを見て、「本当に大丈夫なのか」「詐欺ではないのか」と感じる人は少なくありません。
結論から言えば、NEXT WAVE自体は実在するライバー事務所ですが、DMの内容や送り主によっては注意が必要です。
重要なのは、「事務所が怪しいか」ではなく「そのDMが公式のものか」を見極めることです。
なぜNEXT WAVEからスカウトDMが届くのか
NEXT WAVEは、TikTok LIVEを中心に多数のライバーを抱える大規模事務所です。そのため、新人ライバーや配信経験の浅い人も含め、幅広い層にスカウトを送る運用をおこなっています。
また、TikTokや配信アプリ上で
・フォロワー数が少なくても
・配信経験がほとんどなくても
一定の条件に当てはまればスカウト対象になることがあります。
「自分は実績がないのに声が見た」という理由だけで、即怪しいと判断する必要はありません。
公式スカウトと注意すべきDMの違い
注意すべきポイントは、DMの送り方と誘導先です。
公式スカウトの場合、
・事務所名が明記されている
・LINEや公式サイトなど、確認可能な窓口に案内される
・初期費用や登録料の話がいきなり出てこない
といった特徴があります。一方で注意が必要なのは、
・個人名のみで事務所情報が曖昧
・外部サイトや不明なURLに直接誘導される
・「今すぐ登録」「今日中に返信」など過度に急かす
・金銭の話が最初に出てくる
このようなDMは、NEXT WAVEを名乗っていても非公式、もしくは無関係の可能性があります。
スカウトDMを受け取ったときの確認ポイント
スカウトDMを受け取った際は、以下を必ず確認してください。
まず、事務所の公式サイトや公式SNSが実在するかを確認します。次に、DM内で案内されている連絡先が、公式に公開されているものと一致しているかを見ます。
また、
・登録料
・サポート費用
・機材購入の強制
などの話が出た場合は、その時点で慎重になるべきです。
NEXT WAVEは、公式情報上「初期費用無料」を掲げているため、条件が食い違う場合は一度立ち止まる判断が重要です。
不安が残る場合は、DMに直接返信せず、公式サイトや公式LINEから自分で問い合わせることで、真偽を確認できます。
NEXT WAVEの評判・口コミ

NEXT WAVEは、所属ライバー数や実績の多さから一定の認知度がある一方で、評価が分かれやすい事務所でもあります。
実力主義の仕組みやサポート体制を評価する声がある一方、事務所の方向性や運営面について慎重な意見も見られます。
ここでは、良い口コミと悪い口コミの傾向を整理します。
良い口コミ
良い口コミで多く見られるのは、「成果が収入や評価に直結しやすい」という点です。
配信時間やイベントへの取り組みが結果として反映されやすく、努力次第で早い段階から数字を出せる環境だと評価されています。
また、マネージャーによるサポート体制についても一定の評価があります。
配信内容の相談やイベント戦略のアドバイスなど、実務的なフォローがあり、「何をすればいいか分からない状態になりにくい」という声が見られます。
新人イベントでの入賞実績が多い点についても、「実際にチャンスが回ってくる」「埋もれにくい」という安心感につながっているようです。
悪い口コミ
一方で、運営全体に対する評価は必ずしも一様ではありません。
外部の口コミサイトなどでは、「成長性」「経営の安定性」「長期的なビジョン」に関して評価が分かれる傾向があります。
特に指摘されやすいのは、「事務所として今後どこを目指しているのかが見えにくい」という点です。
短期的な成果は出しやすいものの、長期的にどのようなキャリアにつながるのかを重視する人にとっては、不安要素になる可能性があります。
また、規模が大きい事務所であるがゆえに、マネージャーとの相性や対応スピードに差を感じるケースがある、という声も見られます。
NEXT WAVEはどんな人に向いている?

NEXT WAVEは、所属ライバー数が多く、実力主義の色が強い事務所です。そのため、向き・不向きは比較的はっきり分かれます。
ここでは、どんなタイプの人に合いやすいのか、逆に注意したほうがいいケースは何かを整理します。
NEXT WAVEが向いている人の特徴
NEXT WAVEが向いているのは、「自分で動ける人」「数字で評価される環境に納得できる人」です。
配信時間やイベント参加など、行動量がそのまま結果に反映されやすいため、やることが明確な環境を好む人には相性が良いと言えます。
また、TikTok LIVEを中心に活動したい人や、複数の配信アプリを視野に入れて幅広く挑戦したい人にも向いています。
事務所側が用意するノウハウや企画を活かしながら、自分なりに試行錯誤できる人ほど成果を出しやすい傾向があります。
「早く結果を出したい」「まずは収益化を目指したい」と考えている人にとっては、現実的な選択肢の一つになります。
NEXT WAVEが合わない可能性がある人
一方で、「手取り足取り細かく指示してほしい人」や、「マイペースで趣味的に配信したい人」には合わない可能性があります。
事務所の規模が大きいため、常に密な個別対応を期待すると、ギャップを感じることもあります。
また、長期的なキャリア設計やブランディングを重視し、「将来的にどうなりたいか」を深く考えたい人にとっては、短期成果寄りの評価軸が合わないと感じる場合もあります。
安定性や方向性を最優先したい人は、他の事務所とも比較したうえで判断したほうが安心です。
他のライバー事務所と比べてNEXT WAVEはどう違う?

NEXT WAVEは、いわゆる「少数精鋭型」や「育成特化型」の事務所とは性格がやや異なります。
他のライバー事務所と比べたときの立ち位置を整理すると、向き不向きがよりはっきり見えてきます。
大手ライバー事務所と比べた立ち位置
NEXT WAVEは、所属ライバー数が多く、複数の配信アプリに対応している点で大手寄りの事務所に分類されます。
特にTikTok LIVEを軸に実績を積み上げており、「まずは配信で結果を出す」ことを重視した運営スタイルが特徴です。
一方、ブランディングやメディア展開を長期で設計する芸能寄りの事務所と比べると、活動の自由度は高めです。
事務所の看板よりも、ライバー本人の行動量や成果が評価に直結しやすい立ち位置と言えます。
規模が大きい事務所のメリット・デメリット
規模が大きい事務所のメリットは、ノウハウと実績が蓄積されていることです。
イベント攻略、配信時間の組み方、収益化の考え方など、過去の成功事例をもとにした支援を受けやすい点は安心材料になります。
一方で、所属人数が多い分、全員に同じ密度のサポートが行き届くわけではありません。
受け身の姿勢だと埋もれやすく、「自分から動けるかどうか」で体感するサポート量に差が出やすいのも事実です。
「合う人・合わない人」が分かれる理由
NEXT WAVEが合うかどうかは、「事務所に何を期待するか」で分かれます。
成果を出すための環境や情報提供を重視する人には合いやすい一方で、方向性の相談や感情面のフォローを最優先したい人には物足りなく感じることがあります。
つまり、NEXT WAVEは「環境は用意するが、主役は本人」というスタンスが強い事務所です。
この考え方に納得できるかどうかが、満足度を左右する大きなポイントになります。
まとめ
NEXT WAVEは、TikTok LIVEを中心に複数の配信アプリへ対応し、所属人数や実績の規模が大きいライバー事務所です。
トップライバーの輩出数やイベント実績を見る限り、配信で成果を出すための環境とノウハウは十分に整っています。
一方で、所属人数が多いため、サポートの手厚さは本人の行動量に左右されやすい傾向があります。
自分から配信や相談を重ねられる人ほど、事務所の強みを活かしやすい構造です。
スカウトDMを受け取った場合は、必ず公式窓口かどうかを確認したうえで判断しましょう。
環境を使って自分で結果を出したい人にとって、NEXT WAVEは検討価値のある事務所と言えます。
