ライバー事務所「KIRINZ」を徹底解説|特徴・報酬・口コミを紹介

ライバー事務所「KIRINZ」を徹底解説|特徴・報酬・口コミを紹介

ライバー事務所「KIRINZ」は、現役ライバー経営やMODECONなどのイベント事業を展開していることで知られています。一方で、「どんな会社なのか」「収益の仕組みはどうなっているのか」と気になる人も多いはずです。

この記事では、会社概要・事業内容・報酬体系・口コミの傾向までを整理し、応募前に押さえておきたいポイントをまとめています。

ライバー事務所「KIRINZ」とは?基本情報と運営体制

会社概要(設立年・代表・所在地)

KIRINZは、ライバー事業やインフルエンサー領域を中心に展開している会社で、2016年4月に設立されています。代表は代表取締役CEOのあこさこ(Akosako)氏。所在地は東京都渋谷区猿楽町(〒150-0033)です。

会社情報は公式サイト上で公開されており、まずは「法人として実在するか」「所在地や代表者名が明記されているか」を押さえる、という意味では最低限の土台は確認できます。

事業内容(ライバー事業・イベント・広告)

KIRINZの事業は大きく分けて、ライバー/クリエイターのマネジメントや育成、マーケティング支援(PR・広告領域)、それに関連する企画運用が軸です。公式サイト上では、ライブ配信・クリエイター領域に関する複数のサービス/ブランドが案内されています。 

「事務所=配信だけ」じゃなく、配信×露出×集客(SNS/PR)みたいな構造で見せにいくタイプの運営、という整理が一番ズレにくいでしょう。

市場での立ち位置(規模感・認定・提携実績)

KIRINZ単体の“全所属者数”みたいな総数は、公式ページのこの範囲では断定できません。ただ、関連ブランドの一例として、同社が案内しているライブ配信事務所のひとつ StockForce は、公式に「17LIVEのOfficial Business Partner最高ランク『GOLD Partner』に認定」「所属数5,000名超」と明記しています。

ここから言えるのは、KIRINZは「小規模な個人運営」ではなく、複数ブランドを束ねて運営しているグループ型の見え方になっている点。提携実績や“パートナー認定”は、言葉だけで信じるんじゃなくて、どのサービスの、どのプラットフォームで、何の認定かまで分解して読むのが安全です。

KIRINZの特徴|他事務所と何が違うのか

KIRINZ

ライバー事務所は数多くありますが、違いが分かりにくいのが実情です。還元率や「手厚いサポート」といった抽象的な表現だけでは判断材料になりません。

KIRINZの特徴は、大きく分けると

・現役ライバーが経営に関与している点
・大型イベント事業を自社展開している点
・専属マネージャー制度を打ち出している点

この3つに整理できます。

現役ライバー経営という特徴

KIRINZは、代表自身が現役ライバーとして活動していることを特徴の一つにしています。

一般的な事務所では、経営陣はビジネス側に専念しているケースが多いですが、KIRINZは「現場感覚」を経営に反映している点を打ち出しています。これは、

・配信者目線で制度設計をしている
・ライバーの悩みを理解しやすい
・実体験ベースのアドバイスが可能

といった強みにつながります。

ただし、「現役=必ず優れている」というわけではありません。重要なのは、その経験が制度としてどこまで落とし込まれているかです。

イベント事業(MODECONなど)の影響力

KIRINZは「MODECON(モデコン)」などの大型イベント事業を展開している点も特徴です。こうしたイベントを自社で運営している場合、

・露出機会を自社内で用意できる
・ランキング・受賞制度で注目を集めやすい
・外部企業との接点が増える

といったメリットがあります。

特にライブ配信は“見られる機会”が重要です。イベント主催側にいるという立場は、一定の強みになります。

一方で、イベントはあくまでチャンスの一つ。参加すれば自動的に結果が出るわけではない点は冷静に見ておく必要があります。

専属マネージャー制度とノルマの有無

KIRINZでは、専属マネージャーによるサポート体制を打ち出しています。内容としては、

・配信データの分析
・イベント戦略の相談
・方向性のすり合わせ
・メンタル面のフォロー

などが挙げられます。また、「ノルマなし」「契約金なし」といった点も強調されています。

これは初心者にとって心理的ハードルを下げる要素になりますが、同時に“完全放任”ではないか、実際のサポート頻度はどうか、も確認が必要です。

ノルマがない=成果が出なくても放置、という構造であれば意味がありません。

KIRINZは稼げる?報酬体系と収入の現実

KIRINZは稼げる?報酬体系と収入の現実

「所属すれば稼げるのか?」これはほぼ全員が最初に気になるポイントです。

結論から言えば、稼げる可能性はあるが保証はない。事務所は“加速装置”であって、“自動収益装置”ではありません。

ここでは、報酬の構造と現実的な収入ラインを整理します。

還元率の仕組みとアプリとの関係

まず前提として、ライバーの収益は配信アプリの仕組みに依存します。基本構造はこうです。

視聴者ギフト

アプリ側の手数料差し引き

事務所経由

ライバーへ支払い

よくある「還元率100%」という表現は、“事務所が追加で中抜きしない”という意味で使われるケースが多いです。

つまり、

・アプリの取り分は別
・事務所がさらに引かない

という構造。ここを勘違いして「ギフト=そのまま全部入る」と思うとズレます。大事なのは、

・何に対しての還元率なのか
・ボーナスは別枠なのか
・支払いタイミングはいつか

ここまで確認することです。

収益モデル(成果報酬・ボーナス)

KIRINZの収益体系も、基本的には成果に応じた完全歩合制となっています。

主な収入源は、リスナーからのギフト報酬に加え、アプリごとの時間ダイヤ、イベントやランキングによるボーナス特典などです。固定給(給料制)ではないため、配信実績がそのまま収益に直結する構造です。

配信時間が不足すれば手取りは減り、戦略を練らなければ数字は伸びません。しかし、適切な設計とファン作りを継続できれば、収益を大きく拡大できるチャンスがあります。

「楽に大金を稼げる」という安易な期待ではなく、「戦略的に努力を積み上げることで収益を伸ばす」という現実的な視点を持つことが、成功への絶対条件です。

高収入事例の実態と再現性

KIRINZの公式サイト等では、累計投げ銭が数億円、月間収益が数千万円といった驚異的な高収入事例が紹介されています。これらは紛れもない実績ですが、重要なのはその「再現性」を冷静に分析することです。

こうしたトップ層に共通しているのは、単なる運ではなく、異常なまでの努力量と徹底した戦略です。圧倒的な配信時間の確保はもちろん、独自のキャラクター設計、緻密なイベント攻略、そして強固なファンコミュニティの形成など、勝つべくして勝つ仕組みを構築しています。

つまり、事務所に所属すれば誰でもトップ層になれるわけではありません。「環境を活かして自ら異常値を叩き出す」という覚悟がある人だけが、こうした突き抜けた実績に近づけるのが現実です。

KIRINZの口コミ・評判を整理

KIRINZの口コミ・評判を整理

ライバー事務所を検討するうえで、口コミは参考材料になります。
ただし、配信業界は成果差が極端なため、評価も振れ幅が大きいのが特徴です。

ここでは、感情論ではなく「傾向」として整理します。

良い口コミの傾向(サポート面)

ポジティブな声で多いのは、サポート体制に関する評価です。特に挙がりやすいのは、

・専属マネージャーの対応が丁寧
・初心者でも始めやすい
・イベント参加機会が多い
・相談しやすい環境がある

といった内容。配信未経験者からは「何をすればいいか明確になった」という声が目立ちます。

また、MODECONなど自社イベントがあることで、露出機会がある点を評価する声もあります。つまり、環境面の安心感が高評価につながっている傾向です。

悪い口コミの傾向(契約・報酬関連)

一方で、ネガティブな声も存在します。多くは契約や報酬に関するものです。例として挙がるのは、

・還元率の意味を誤解していた
・思ったより収入が伸びなかった
・契約条件を十分に確認していなかった
・退所時の条件が分かりづらい

など。特に多いのは、「稼げると思って入ったが、努力量が想像以上だった」というギャップです。これはKIRINZに限らず、配信事務所全体に共通する構造でもあります。

配信は成果報酬型。固定給ではありません。ここを理解せずに始めると、不満になりやすいでしょう。

口コミから見える本質

口コミを俯瞰すると、非常にシンプルな実態が見えてきます。

それは、「サポート環境は整っているが、成果は本人の努力次第」という構図です。環境をツールとして使いこなせる人の満足度は高く、一方で「事務所に入れば稼がせてくれる」と受動的な期待を持つ人は不満を抱きやすい傾向にあります。

口コミをチェックする際に重要なのは、書かれている内容以上に「自分はどのタイプか」を基準に読み解くことです。事務所は魔法の杖ではありませんが、孤独な個人戦を戦うよりは、構造化された有利な環境を提供してくれます。

口コミは正解を教えてくれるものではなく、あくまで判断材料に過ぎません。この冷静な視点さえ持っていれば、極端な成功談や激しい批判に振り回されることなく、自分に合った選択ができるはずです。

KIRINZが向いている人・向いていない人

向いている人・向いていない人

KIRINZに限らず、ライバー事務所は“合う・合わない”がはっきり出る世界です。良い悪いではなく、相性の問題。ここを整理せずに入ると、「思ってたのと違う」になりやすい。

サポート型が合う人の特徴

KIRINZのように手厚いサポート体制を敷いている事務所は、次のようなタイプの方に最適です。

  • 独力で戦略を立てることに不安がある
  • 客観的な視点で配信データを分析してほしい
  • 勝てるイベント戦略を具体的に学びたい
  • 自分では気づけない改善点を厳しく指摘してほしい
  • 努力はできるが、進むべき方向性に迷いやすい

特にライブ配信の初心者や、現在伸び悩んでいるライバーとの相性は抜群です。自分のやり方に固執せず、受け取ったアドバイスを柔軟に試せる人ほど、成長のスピードは加速します。

事務所は「正解を丸投げしてくれる場所」ではなく、あくまで**「改善のヒントをくれる場所」**です。提供される環境を自分の武器として使いこなせる人こそ、大きな成果を手にできるでしょう。

完全自由型を求める人との相性

一方で、次のようなタイプの方は、事務所への所属を慎重に検討すべきです。

  • 完全に自分のスタイルだけで配信したい
  • 誰からもアドバイスや干渉をされたくない
  • 契約期間やルールに縛られることがストレスになる
  • 地道な積み上げよりも、短期的な爆発力のみを期待している

事務所に所属するということは、**「一定のルールやマネジメントの枠組みの中で活動する」**ことを意味します。配信の自由がすべて奪われるわけではありませんが、完全な無制限でもありません。

すでに独自のブランドを確立している方や、個人で安定して高い収益を出せている方にとっては、あえて所属するメリットが相対的に薄くなってしまうケースもあります。

事務所選びで失敗しない判断軸

失敗しないための判断基準は、実は非常にシンプルです。

まずは、以下の「自分のスタンス」を明確にすることから始めましょう。

  1. 「戦略をプロと一緒に練り、二人三脚で伸ばしたい」タイプか
  2. 「すべて自分の裁量で決め、誰にも干渉されたくない」タイプか

ここがブレていると、どんなに有名な事務所に入っても後悔することになります。そのうえで、以下の実務的なポイントを一つずつ確認してください。

  • 還元率の定義: 「何に対しての100%か」など、計算式を理解しているか
  • 契約条項の確認: 契約期間の縛りや、解約時のルールを読んだか
  • 制限の有無: 配信ノルマや、他アプリとの併用制限はないか
  • サポートの具体性: 「手厚い」という言葉の中身(頻度や内容)は明確か

重要なのは「知名度」ではなく、「自分の性格や活動スタイルにフィットするかどうか」です。

事務所はあくまで、あなたの活動を支える「道具」に過ぎません。相性が良ければ強力な加速装置になりますが、合わなければ足枷(あしかせ)になってしまいます。 この点を冷静に見極められるかどうかが、配信キャリアの難易度を大きく左右します。

KIRINZに応募する前に確認すべきこと

KIRINZに応募する前に確認すべきこと

事務所は大切なパートナーです。 一度契約を交わすと、数か月から1年以上の付き合いになることも珍しくありません。

だからこそ、「なんとなく良さそう」といった直感だけで進めず、応募前に確認すべきポイントを整理しておきましょう。

契約で見るべきポイント

契約書を確認する際は、以下の項目を重点的に見てください。

  • 還元率は「何に対して」の「何%」なのか
  • 最低配信時間やノルマが設定されているか
  • 契約期間と自動更新の有無
  • 途中解約の条件(違約金の有無)
  • 他アプリでの活動は許可されているか
  • 報酬の支払いサイクルはどうなっているか

特に「還元率100%」という言葉は誤解を招きやすいポイントです。アプリ側の手数料を引いた後の金額を指しているのか、あるいは別の条件があるのか。

数字のインパクトに惑わされず、計算構造そのものを把握しましょう。ここを曖昧にしたまま契約を結ぶのは非常にリスクが高いです。

面談で必ず聞くべき質問

面談は相手に選ばれる場であると同時に、あなた自身が事務所を選ぶ場でもあります。以下の質問を投げかけてみてください。

  • 自分の現在のレベル感で、想定される収益はどの程度か
  • どの配信アプリを主軸に置く戦略を考えているか
  • 担当マネージャーは一人につき何人を担当しているか
  • 面談やフィードバックの頻度
  • 実際に成果を出している人の具体的な成功例はあるか

抽象的な説明だけで終わらせず、「具体的にどのような支援をしてくれるのか」を掘り下げて聞くことで、事務所の本気度や管理体制の実態が見えてきます。

他事務所と比較する視点

比較検討する際に重視すべきは、知名度ではなく以下の3つの軸です。

  1. 還元率の実質的な条件
  2. サポートの具体性(誰が、何を、どこまで実施するのか)
  3. 契約内容の柔軟性

さらに、事務所ごとに「特定アプリに特化している」「大型イベントに強い」「広告案件の獲得に長けている」など、強みの方向性が異なります。

KIRINZのようにイベント事業(MODECONなど)を自社で展開している点は大きな特徴ですが、それが自身の活動方針と合致しているかどうかが重要です。

事務所選びは「唯一の正解」を探す作業ではなく、「自分との相性」を見極める作業です。納得できるまで調べ尽くしてから応募しても、決して遅くはありません。

まとめ

KIRINZは、現役ライバー経営やイベント事業を強みに、育成型のサポートを行う事務所です。専属マネージャー制度やノルマなしの方針は、挑戦しやすい環境といえます。

ただし、還元率や契約条件は必ず事前確認が必要です。事務所所属=安定収入ではありません。

自分がサポート型に合うのか、自由型が合うのかを整理して判断することが重要です。